起死回生のための具体的な方法論は
なるほど、という感じでした。
再建を図ったのは村井勉氏です。
今どきのプロ経営者というわけではありませんが、
抜群の経営手腕を生かして、企業再建をいくつもしています。
もうお亡くなりになってますので、
お声も拝聴できませんが・・・。
さて、具体的な再建方法をどうやって、
実現させる組織にしたのか?
●なぜ成功したか?
・村井勉の存在 社員のベクトルが一つになった
・マーケティングの挑戦、生産本部の改革
マーケットインの商品を生産本部が作ってみた
・経営企画の応援があった。金を作ることができた
●エビージョーンズ
「いちばん大事なのは、経験ではなく熱意である」
熱意は若い人にある。
だから、エースを試合に出さないことも多かった。
直感は大事。オーナーの直感はだいたい当たる。
+
直感を理詰めでシナリオを作る。
→オーナーの直感を従業員は理解できない。
従業員が動けるように、シナリオをつくてあげる。
●負け戦をしている、負けの考え=負け犬集団
負ける前提の戦いをするな。
売れないのは弱者の論理。
目標は高いほどいい。
準備をととのえる。
にほんのがんばりますと、ハードワークは違う。
負けたら、ハードワークではない。
なんの意味もない。
負けたら努力は努力とは言わない。
勝ち続けるには挑戦し続けること。
ノウハウを浸透させるには、
どうチームを作るか、ということですが、
意識の統一。
そして、トップの感性をロジカルに落とし込む。
技術が必要。
平野社長はまさにこの、
ロジカルだったのでしょう。