1.商品の準備
・週別売上目標からの在庫の設定
商品・サービスの週ごとの売上目標をもとに在庫管理をしていこう。
週別の目標は、昨年同時期の売上と今年の商品・メンバーの強さを考えながら、
週の目標の強弱をつけて現実に沿ったものにすることが大事です。
力量によっては多くスタンバイが必要な場合もあります。
・在庫の確保(通常商品、限定商品、キャンペーン商品など)
繁忙期に売れ筋・売り筋の欠品を起こさないように、在庫を確保するようにしましょう。
特に、この時期だけの限定商品や宴会商品などの在庫は、
一番のヤマ場は最後の週なので切らさないようにすることが必須です!
・納品体制の確認
商品や食材、備品などの納品体制も事前に確認しておくこと。。
繁忙期には通常期よりはるかに多い物流が発生しますので、
遅延のないように手配することや、場合によっては納品回数を増やしたりすることも検討が必要かもしれないですね。
・限定サービスの確認
特にこの時期の早得宴会は大きなウリですので、
数量や販売時期などは間違いのないように確認しておこう!
内容と規定を間違わないようにして、お客様をがっかりさせないように!
2.接客応対の準備
・接客応対の再確認
繁忙期の接客は、通常期に比べて粗くなりやすいです。
通常期でも丁寧でないとしたら、この時期はもっとひどくなります。
感じの良い接客はレベルを落とすことなく実施したいところです。
メンバーにもこのことを認識してもらえるように、
掲示物やラインで常に伝えていこう。
・臨時スタッフの教育
繁忙期の臨時スタッフも多くWSに組み込みます。
顧客にとっては臨時スタッフも通常期スタッフも同じスタッフです。
あまり入っていないメンバーを任せっぱなしにせず、ケアしていこう
3.オペレーションの準備
・人員体制の確認(臨時採用、シフト計画)
繁忙期に必要な人員は早めに確保し、できる限り無理のないシフトを組んでいます。
売上目標や入店者数の多さに合わせてシフト組みをしていますが、
全員で繁忙期を乗り越えるようにする努力も大事です。
・混雑時のオペレーションの確認
混雑時は、店内の室温やBGMの音量の調整、レジ待ち時間の短縮、
店内動線(顧客、スタッフ)の見直しなどを
状況に応じて適時行うようにしましょう。
以外と見過ごしがちです。
・予約受付の確認
予約案内用にタブレット以外にタイムテーブルを印刷しておきましょう。
内容のヌケ・モレを防げます。
特に各ポジションに置いておくと無駄なOPを防げます。
また、お客さまの希望とのズレをなくすために必ず復唱して確認しておきましょう。
4.1月の準備
・年始売出しと12月の在り方
年明け1月の準備は年末のうちに整えておきましょう。
年始の売出しは12月にしておく必要があります。
12月の対策にとらわれていますと…
1月にやり尽くして燃え尽きます。
12月の売り上げ対策はもちろんですが、
それはそれ。
もう始まってからは、手を尽くしても遅いです。
12月は営業に専念することで1月以降の閑散期の売り上げ対策です。
つまり、販促物の配布の徹底。
(レジ際クーポン)
また、いい営業をとにかくすること…これだけです。
内販こそが、いい営業こそが1番の広告なのです…。

