正直に言ってあげることの優しさ。
もちろん、これは賛否両論あるとおもう。
振り返れば、あのとき正直無理なことと思い知らせられたことのほうが幸せだったこともある。
日本の社会には少なくとも競争社会がある。
高校受験、大学受験、就職試験、出世競争…外部との経済競争もそうかもしれない。
ただし、この競争の中で君にはムリと言われることはあまりない。
言葉にはなく、『君にはムリ』を突きつけられる。
だから、お客様を満足させられなければ次第に売上は下がる。
「君には私を満足させられない」
という、 サイレントクレームがある。
企業の中でもそうだ。
結局、能力が足りなければ「君にはその能力がない」を結局突きつけられる。
実際、働いていても、その人が1番パフォーマンスを発揮できるのは、多少ムリができる範囲とおもう。
できる人はどんどん任せればいいし、そうでない人はじっくりさせれるのが一番と思う。
ただ、ぬるま湯からはやはりすぐには飛び出せない。
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ムリを言葉で言ってあげることは劇的にその人を変えられる。
だからこそ、残酷なことは本当は優しいことである。
熱湯経営は、樋口社長の本を読むとピンとくるので一読の価値ありです。