最近、営業の中で
「会議をする時間」を意図的に増やしています。
正直に言うと――
僕は、会議が好きではありません。
「考えるくらいなら動け」
もともと僕は、
会議というものに価値を感じていませんでした。
会社員時代も、自分から会議を開いたことはほとんどありません。
理由はシンプルです。
考えるくらいなら、動いたほうが早い。
仕事には2種類あると思っています。
- 頭で考えるべき仕事
- 行動したほうがいい仕事
そして外食という仕事は、
圧倒的に「後者」が重要です。
外食は“考えない仕事”ではない
現場では、身体を動かすことが大切です。
でも同時に、こうも思っています。
頭を使って外食ができる人は、
圧倒的に成果を出す。
多くのチェーン企業が強いのは、
「考えて外食をしている」からです。
それでも現場ではまず行動。
だから僕はずっと、
- QSCを1つでも上げる
- MSを1つでも実行する
- とにかくやる
このスタイルを貫いてきました。
いわば、
JUST DO IT。
なぜ、今「会議」を増やしたのか
そんな僕が、
あえて会議を増やしています。
理由はひとつ。
“実行の徹底”のためです。
僕は「始めること」は得意。でも――
自分の弱みも分かっています。
僕は、
- スタートダッシュは得意
- とりあえず始めるのが早い
でも、
- 継続すること
- 徹底すること
は、得意ではありません。
ざっくり始めて、走りながら考えるタイプです。
組織で成果を出すには「型」がいる
MBSで学んだことのひとつに、
リーダーのタイプは様々でいい。
でも、組織として成果を出すには“実行の徹底の仕組み”が必要。
という考えがあります。
その「仕組み」のひとつが、会議です。
セプテンマリアは“天才集団”ではない
はっきり言います。
セプテンマリアは、天才の集団ではありません。
でも、
秀才の集団にはなれる。
凡人でも、
- 技を磨き
- 心を磨き
- 続けること
はできる。
店は「生き物」だ
いい店は、一瞬つくることはできるかもしれない。
でも、
維持し続けることは、圧倒的に難しい。
僕自身、10年やっても
「完璧だ」と思える状態を作り続けることはできていません。
なぜなら、
店は生き物だからです。
- 保存もできない
- 固定もできない
だからこそ、
常に進化し続けるしかない。
会議をやる3つの理由
では、なぜ会議をやるのか。
理由は3つです。
① 売上と成長を“実行しきる”ため
これまでは、
「売上の責任は自分だけが負うもの」
そう思っていました。
でも、数字を共有し始めて気づきました。
スタッフも、社員も、
ちゃんと数字に興味を持つ。
- 今日どれだけ貢献できたのか
- 店がどうなっているのか
人によって温度差はあっても、確実に変わる。
だからこそ、
チームで考え、チームで実行する必要がある。
昨年より、確実に成長しています。
② チームで“成果を最大化する”ため
仕事は掛け算です。
例えば、
- トップが10、メンバーが1 → 10×1×8人=80
- トップが9、メンバーが1.3 → 9×1.3×8人=93.6
わずかな差が、大きな差になる。
つまり、
一人の突出より、全員の底上げの方が強い。
会議は、そのための場です。
③ 教育のため
本音を言えば、
社員だけで営業したいと思うこともあります。
でも、それでは組織は育たない。
ここで大切なのが、あの言葉です。
結果=熱意×才能×考え方
(故・稲盛和夫氏)
僕たちは、
特別な才能があるわけではないかもしれない。
でも、
- 熱意は持てる
- 続けることはできる
- 考え方は変えられる
北風と太陽、どちらで育てるか
教育でよく言われる「北風と太陽」。
- 北風=指示・注意・圧力
- 太陽=褒める・優しさ
と考えがちですが、僕はこう思います。
北風=成長しない仕事
太陽=成長を実感できる仕事
人は本来、
成長したい生き物です。
会議の本当の価値
会議の価値はここにあります。
- 自分で考えたことが採用される
- 実行して結果が変わる
- 成長を実感する
これ以上の「仕事の報酬」はありません。
だから今年は、
“成果が出る会議”をつくる。
これをテーマにします。
会議の進め方(実行重視)
会議はシンプルにやります。
① 振り返り
- 数字
- やったか/やってないか
- 結果どうだったか
② 改善
- やってないならどうやるか
- 結果出てないなら何を変えるか
③ 実行
- 誰がやるか
- いつやるか
考える時間は短く。
実行に時間を使う。
最後に
正直、このやり方で結果が出るかは分かりません。
でも――
まずはやってみる。
それが、僕たちのスタイルです。
会議もまた「テスト」です。
さあ、今日も一歩前へ。
元気にいきましょう!
よろしくお願いします!


